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ブログ・相続最前線 -遺言編  遺産相続の弁護士・税理士相談はお任せ下さい|sozoku.com

【遺言の付言事項には法的な意味はないのか】遺書と遺言の違い
とあるテレビ番組に出演して、相続の解説をしたときのことです。女性アナウンサーが「遺言」を「いしょ」と読んでしまい、私の指摘で撮り直しになりました。私は私で、「いごん」と読んで何回もNGを出してしまいました。私がなぜ、「いごん」と読んでしまったか。これは法律の世界における慣用的な読み方なのです。通常は「ゆいごん」と読みますが、なぜか法律上は「いごん」です。このような例はほかにもあります。「権力分立」…
2018-07-21 [ 相続弁護士の最前線 ]
【同性カップルのパートナーには相続権がない】多様化する結婚には遺言作成が必須
法律婚・同性婚・事実婚が認められ結婚の形式が多様化するという流れは相続にどう影響するのでしょうか。同性婚が法的に認められていない我が国では、同性カップルのうちの1人が死亡しても、パートナーに法律上の相続権はありません。このため、法的な「家族」となって相続を受けられるよう、あえて養子縁組をして「親子」の形を取るケースもあるようです。最近では、同性婚に法的な権利を認める「パートナーシップ法」の制定を目…
2018-07-15 [ 相続弁護士の最前線 ]
【ライフスタイルや価値観の変化に即した相続制度の見直しが必要】相続の仕組みの見直し
平成25年9月4日に出された非嫡出子を巡る最高裁判決を踏まえた改正民法は平成25年12月、参議院本会議で全会一致により可決し成立しました。これを受け、法務省では新たな相続の仕組みを検討するワーキングチーム(研究会)を設け、平成26年1月から会議を開始しました。メンバーは、大学教授、弁護士、マスコミ関係者、法務省・最高裁の幹部など14人で構成されました。ワーキングチームにおける議論を受けて、高齢化社…
2018-07-11 [ 相続弁護士の最前線 ]
【特定の相続人に相続させたい場合にはどうすべきか】経済的合理性より作成者の思いを重視した遺言作成
ある不動産賃貸業のオーナーは、決して数字に強くはない長男に、賃貸物件を委ねる遺言を書きました。次男の方が経営手腕は確かであるにもかかわらず、です。掃除などの物件管理を長男が進んでやってきたこともあったのでしょうが、外注で合理的に賃貸経営を進めるべきという次男の考えも傾聴に値するものでした。この不動産はぜひ長男に守ってもらいたい、次男に任せると売却されることもありうる、と考えたからでしょうか。もちろ…
2018-07-06 [ 相続弁護士の最前線 ]
【生前贈与を検討する余地も】受け継いでもらいたい財産を残すための遺言作成
印刷会社を経営する社長と会食をしました。そろそろ夏休みというタイミングでしたが、社長は毎年恒例の欧州旅行に出かけるそうです。還暦を迎えた社長は、オペラ鑑賞が趣味の奥様と、デザイン事務所を経営する息子、留学先のアメリカから駆けつける娘を連れて行くのですが、何とも豪華な旅になるようです。航空券は往復ともにビジネスクラスで、宿泊先は5つ星ホテルを奥様に自由に選ばせる。食事は毎食ミシュランのレストランを予…
2018-07-06 [ 相続弁護士の最前線 ]
【裁判で無効とされない対策を講じるべき】遺留分を減らすための裏技
親不孝者の相続分をゼロにする方法として廃除がありますが、適用されることが少ないのが現実です。このために少なくとも遺留分に相当する相続財産は、親不孝者であった相続人でも取得することが可能になっています。廃除の実現が難しい現状で特定の相続人の遺留分を減らすためには、相続財産(特に現金)をできるだけ生命保険の受取金に変換する、養子縁組をする、などの方策がとられています。生命保険金の受取人を特定の相続人に…
2018-07-06 [ 相続弁護士の最前線 ]
【遺留分を請求するには、自ら請求する行為が必要】遺言作成で問題となる遺留分
「遺留分」について詳しく説明しましょう。現在、相続法の改正が法務省の法制審議会で議論されています。平成28年6月には「民法(相続関係)等の改正に関する中間試案」が作成されました。そこに挙げられた5つのテーマのうちの1つが「遺留分制度に関する見直し」です。まず、遺留分とは何かを説明しましょう。民法では、「兄弟姉妹以外の相続人(つまり、配偶者・子・父母)は、遺留分として一定割合の額を受ける」と定めてい…
2018-07-06 [ 相続弁護士の最前線 ]
【お金の分け方だけではない相続問題】相続分をゼロにする方法
江戸時代と異なり、勘当は法的に認められません。しかし親不孝者の相続分をゼロにする方法はいくつかあります。典型的には、家庭裁判所に廃除を申立てて相続権を失わせる方法です。ところが単に親不孝であるというだけでは、廃除はなかなか認められません。親のお金を無断で費消したり、多額の支払いを負担させたり、さらに暴力をふるうなど、よほどの事情が無ければ廃除は認められません。また、子供が遺言書を偽造、変造、破棄、…
2018-07-06 [ 相続弁護士の最前線 ]
【相続放棄する旨の書面は有効か】放蕩息子に相続させない方法
オーナー企業の社長を父親に持つ友人の話です。山の手育ちで代々続く名家の出身だけに、相続が発生するとたくさん財産が入ってくるはず。ところがたまたま家族のことに話題が及んだ時に、なんと友人が、相続放棄を既にしていることを聞きました。数年前に父親の弁護士から連絡があり、相続については一切放棄する旨の書面を作成したということです。やんちゃだった友人は十代のころに、警察の世話になることも多かったとか。親と対…
2018-07-06 [ 相続弁護士の最前線 ]
【相続トラブルの火種をあらかじめ摘んでおくことが重要】刃傷沙汰や殺人に発展しうる相続事件も
相続が原因となって事件を起こして、刑法で処罰されるケースもあります。多くの事件は、親族間で遺産分割の進め方や分割方法などでもめ、カッとなって相手を殴ったとか、刃物で刺したというようなケースです。平成19年には、鳥取県で、母親の四十九日の法要後の会食中に、相続を巡って口論になった甥を刃物で刺殺し、実姉2人にもけがを負わせて逮捕された男がいました。亡き母の供養の日に、相続問題でこのような刃傷沙汰を起こ…
2018-07-06 [ 相続弁護士の最前線 ]
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