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弁護士兼税理士によるワンストップ相続実例タグアーカイブ  [90件] 遺産相続の弁護士・税理士相談はお任せ下さい|sozoku.com

【生命保険は遺産分割の対象となるか】相続で活用したい生命保険の種類 
遺産分割の対象とはならない 生命保険は、非常に特殊な地位にある相続にかかわる財産です。「相続にかかわる財産」という言い方をして「相続財産」としなかったのには、理由があります。生命保険の受取金は相続財産ではないからです。生命保険の受取金は誰からもらうのかというと、生命保険会社からです。決して故人から直接もらうものではありません。生命保険は相続財産ではありません。だからこそ、相続財産を分割する遺産分…
2019-01-02 [ 相続弁護士の最前線 ]
【おひとり様は何を相続すべきか】遺産分割は金額重視だけでは意味がない
遺産分割を家族構成の視点から検討 相続人自身の家族構成や財産構成という視点から、何をどのように相続すべきなのか考えることも重要です。まずは家族構成の視点から検討します。相続人に配偶者や子どもがいる場合、その相続人が亡くなると、前の相続で親から受け継いだ財産は、配偶者や子どもが受け継ぐことになります。一方、相続人が「おひとり様」である場合、つまり自分には配偶者や子どもがいない場合には、兄弟やその子…
2018-12-31 [ 相続弁護士の最前線 ]
【税務的には有利でも、地主とのトラブルを抱えるケースも】相続において借地権を相続すると有利なのか 
相続税申告の観点からは借地権を相続すると有利 税務面において、借地権は路線価に借地権割合を乗じて評価しますから、土地そのものの評価額よりももちろん低くなり、有利ともいえそうです。 遺産分割の観点からは検討が必要 しかし、遺産分割の側面から考えると必ずしも有利とはいえません。まず、借地権を実際に売却する際に、地主との間でトラブルが発生する可能性があるからです。これまでに地主との間で地代の支払い…
2018-12-29 [ 相続弁護士の最前線 ]
【節税だけではなく遺産分割の側面からの検討も必要】相続においてタワーマンションを相続すると有利なのか 
相続対策で注目されるタワーマンション 富裕層に人気のタワーマンションは相続すると有利な財産なのでしょうか。タワーマンションの特徴は、眺望によって値段が大きく異なるという点です。高層階と低層階では販売価格が数倍にも開くことがあります。階数や方角によって販売価格が大きく異なることから、同じ面積で同じ間取りの部屋でも極端に高い部屋が存在する一方、お買い得な部屋も存在します。ペントハウスは1階の同じ間取…
2018-12-27 [ 相続弁護士の最前線 ]
【相続人間での利害調整も合わせて検討すべき】不動産相続においてどの財産を相続したら有利なのか
実家不動産を相続する相続人は決まっている 財産評価は各相続人の取得額に直結する重要な問題です。財産評価の視点から、どの財産を相続すれば有利なのかについて、不動産の相続を例に詳しく見てみましょう。相続財産の大半を占める不動産についても、その評価次第で有利にも不利にもなります。例えば、実家不動産。誰が実家不動産を相続するのかについて、遺産分割協議前からある程度決まっていることが多いといえます。被相続…
2018-12-25 [ 相続弁護士の最前線 ]
【短期集中型の生前贈与では効果を発揮できない場合も】事業承継における生前贈与は計画的に
相続対策の生前贈与は計画的かつ継続体に 会社経営者の相続対策でもよく利用される生前贈与ですが、ポイントを踏まえて行わないとかえって弊害が生じることもありますので注意が必要です。一言でいえば、事前に計画したうえで継続してコツコツと行うことです。子どもが多額の支出をするとき、例えばマイホームを購入するときに資金援助する場合には、短期集中型の生前贈与でも問題ないでしょう。一方、相続対策として生前贈与を…
2018-12-23 [ 相続弁護士の最前線 ]
【会社経営者の相続では注意が必要】相続でどの財産を相続したら有利なのか(株式の相続)
相続における非上場株式の評価方法 財産評価は各相続人の取得額に直結する重要な問題です。財産評価の視点から、どの財産を相続すれば有利なのかについて、株式の相続を例に詳しく見てみましょう。上場株式については評価基準時について問題がありますが、非上場株式についてもその評価額が問題となります。例えば、被相続人が会社経営をしていた場合には、その会社の株式(非上場株式)が相続財産に含まれることになります。会…
2018-12-21 [ 相続弁護士の最前線 ]
【相続業務において、弁護士と税理士の立場はどのように違うのか】相続人の代理人である弁護士と相続税申告の代行者である税理士
相続税の申告期限の問題 財産目録を作成した税理士が、相続税の申告に加えて、各相続人が相続財産を相続した後の利益状況にも言及してアドバイスしてくれれば問題ないのかもしれませんが、現実的ではないでしょう。ひとつには相続税の申告期限の問題があります。相続税は相続発生から10カ月以内に申告・納税しなければなりません。税理士としてはこの期限内に申告したいと考えますから、相続人間で話合いの余地が生じることは…
2018-12-19 [ 相続弁護士の最前線 ]
【遺産分割時点における評価額が重要】相続税申告における株式評価額を遺産分割において使用すべきでない理由 
相続税申告における上場株式の評価 上場株式の相続について、税理士が作成した財産目録をもとに遺産分割の話し合いを進めるべきではありません。相続税申告における上場株式の評価は、次の4つのうちの最低額を評価額とすることになっています。① 相続開始日の最終価格② 相続開始日の月の毎日の最終価格の平均額③ 相続開始日の月の前月の毎日の最終価格の平均額④ 相続開始日の月の前々月の毎日の最終価格の平均額 遺…
2018-12-17 [ 相続弁護士の最前線 ]
【遺産分割では時価評価が原則】相続税申告における不動産評価額を遺産分割において使用すべきでない理由
相続税申告と遺産分割で大きく異なる不動産評価 相続税の納税申告が必要となる場合は、専門家による真っ当な評価として一人歩きしがちなのが、不動産評価です。不動産の評価額は相続税の納税と遺産分割とで大きく異なります。相続税の申告においては、相続発生時における路線価や固定資産税評価額を基準に不動産を評価します。一方、遺産分割においては、遺産分割時における時価を基準に不動産を評価します。路線価は時価の8割…
2018-12-15 [ 相続弁護士の最前線 ]
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