- 【相続税と街作りのあり方の関係性】相続では土地細分化が弊害をもたらす
- かつて、江戸幕府が分地制限令という法令で、農地を細分化して相続することを禁止しました。この場合は、農地が小さくなりすぎてしまっては年貢が取れないという「お上」側の事情があったわけですが、馬鹿者を意味する「たわけ」という言葉は、農地を細分化することほど馬鹿なことはないということから「田分け」に由来するともいわれています。農地の所有者の側からみても、相続の度に、子供の数で田を分けていくと田の面積が限り…
- 【高級住宅街の原風景を守るためには】高級住宅街の相続では高額な相続税がネックに
- 田園調布や成城といえば、東京でも屈指の高級住宅街です。お金持ちや芸能人などの著名人が住むエリアというイメージですね。しかし、こうした世間の羨望を受けてきた住宅街の姿が、徐々に変容しつつあります。かつてに比べ、一軒当たりの敷地面積が狭くなり、低い生け垣の上から見える広大な敷地と白亜の豪邸ばかりではなくなってきているのです。原因のひとつに、高級住宅街としての知名度が上がり、街が一種のブランドになった結…
- 【震災の影響で相続放棄の期限に間に合わなかった場合にはどうするのか】震災を機に整備された相続制度
- 平成23年3月11日に発生した東日本大震災からの復興を妨げているものとして、相続制度があります。一方、相続に関する法整備が進められた結果、問題に対して早期に対応ができたケースもありました。相続放棄手続きの期限を延長する民法特例法の制定です。民法では、相続放棄は、家族の死亡などにより自分のために相続が開始したことを知った日から3カ月以内にしなければならないと定めています。その期間を過ぎると、死亡した…
- 【何代にもわたって相続登記が行われていないケースも】相続登記を速やかに行うことの重要性
- 平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、未曾有の大災害でした。復興庁が平成28年8月に発表した「復興の現状と課題」によると、平成28年7月14日現在の避難者数は約14万8000人で、震災発生当時の47万人からは減少したものの、現在でも多くの方が仮設住宅で生活しておられます。また、東京電力福島第1原発の事故のため、他の地方への移住を余儀なくされた方も少なくありません。震災の影響はまだまだ続いて…
- 【戦国時代でも問題となった遺産分割問題】相続において「嫡流」がモノを言った戦国時代
- 三谷幸喜監督の6作目の映画「清須会議」を先日、DVDで観ました。映画が描いた清須会議は、当時の相続に関する考え方を象徴的に表しています。年齢よりも、「嫡流」つまり正統であるかどうかがモノを言いました。信孝は母が側室でしたが、信雄は信忠と同じ、信長の正室ともいえる母親から生まれましたから、血という意味では後継者の資格はあったわけです。しかしながら、三法師は「嫡男の嫡男」ということで、さらに強い後継者…
- 【「嫡男」推しが勝敗を決したポイントに】清須城で行われた遺産分割協議
- 三谷幸喜監督の6作目の映画「清須会議」を先日、DVDで観ました。豪華な俳優陣はもちろん、各役者が見事に個性的な役を演じ切っています。興行収入約30億円を記録した映画だけあって見ごたえがあり、前のめりで見入りました。清須会議は、歴史上の著名な出来事です。織田信長が、天下人となる目前に家来の明智光秀の裏切りに遭い、京都の本能寺で命を落とす。跡目を巡る会議が現在の愛知県清須市にある清須城(清洲城とも)で…
- 【国宝が競売にかけられるケースも】多額の相続税が原因で手放すことになった国宝
- 出張で兵庫県の姫路に行った時のことです。せっかくなので、日本に4つしかない国宝城郭の1つである姫路城を観てきました。当時放映されていたNHK大河ドラマの主人公・黒田官兵衛ゆかりの城ということもあってか、大勢の観光客でにぎわっていました。天守閣が白鷺の姿のように美しい姫路城は、「白鷺城」の異名を持ちます。残念ながら訪問した時は修繕工事のため、天守閣は工事用の仮建造物に覆われて、外からは見えませんでし…
- 【身近なテーマとなった終活問題】終活ビジネスが遺産相続に与える影響
- 信託銀行では、遺言を作成する際のサポートや遺言の保管を請け負ったり、財産の名義書換などで遺言の内容を確実に実行したりする「遺言信託」サービスを主力商品の1つとして取り扱っています。サービスの利用者からすると、専門家から相続に関する助言をもらえるほか、その意思を死後に確実に実行してもらえる安心感もあります。一方、銀行側としても、顧客の財産を把握し、預金の預け換えを勧めることで取引を広げる機会にもなり…
他にはないサービス。無料相談は原則、受け付けません。
無料相談を掲げる法律事務所とは一線を画し、価格競争には参加せず、報酬に見合う良質なサービスを提供しています。他の弁護士事務所にできないミッションを達成し、紛争解決に集中してリソースを割くために、相談対象を紛争性がある相続事件に限定しています。
「内容証明が届いた」「対立当事者に弁護士が就いた」「調停・裁判中」「調停・裁判目前」「弁護士を替えることを検討中」など、紛争性が顕在化している方は電話相談(初回15分)・メール相談(1往復のみ)・土日夜間の電話相談(初回15分)で対応します。
相続税を納める必要があり、
かつ遺産分割でもめている方は相談無料
来所 | ビデオ通話 | 電話・メール・土日夜間 | |
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相続税の納税義務があり、 かつ遺産分割でもめている事件 | 無 料 | 1時間:62,000円税別 | 電話:初回15分 メール:初回1往復 土日夜間:初回15分 無 料 |
内容証明が届いた事件 | 1時間:12,000円税別 ※来所困難な方に限り、 1時間30,000円税別にて 電話相談に応じます。 | ||
対立当事者に弁護士が就いた事件 | |||
調停・裁判中、調停・裁判目前の事件 | |||
弁護士を替えることを検討中の事件 | |||
その他、紛争性がある事件 (潜在的なものも含めて) | 非対応 | ||
税務に関する法律相談 | 1時間:50,000円~税別 | 1時間:100,000円~税別 | |
国際法務・国際税務に関する法律相談 | 1時間:100,000円~税別 | 1時間:150,000円~税別 |
来所 | ビデオ通話 | 電話・メール・土日夜間 | |
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内容証明が届いた事件 | 1時間: 12,000円(税別) ※来所困難な方に限り、1時間30,000円(税別)にて電話相談に応じます。 | 電話:初回15分 メール:初回1往復 土日夜間:初回15分 無 料 |
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対立当事者に弁護士が就いた事件 | |||
調停・裁判中、調停・裁判目前の事件 | |||
弁護士を替えることを検討中の事件 | |||
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税務に関する法律相談 | 1時間: 50,000円~(税別) | ||
国際法務・国際税務に関する法律相談 | 1時間: 100,000円~(税別) |
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