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弁護士兼税理士によるワンストップ相続実例タグアーカイブ  [90件] 遺産相続の弁護士・税理士相談はお任せ下さい|sozoku.com

【弁護士の個性が表れる裁判書面】相続で弁護士が作成する書面
非類型的な裁判書面を作成する相続弁護士 弁護士の作成書面は、訴状や準備書面という日本語で書かれたものなので、非類型的なものです。弁護士が100人いれば、100とおりの書面が出来上がります。文章そのものだからこそ個性があるうえ、解釈論について間違っているということは基本的にはないですし、絶対的な正解もありません。文章で書かれているからこそ、裁判官の受け止め方も変わってきます。負け犬の遠吠えと取られ…
2019-02-09 [ 相続弁護士の最前線 ]
【プロセスより結果が求められる税理士】相続で税理士が作成する書面
相続税申告書を作成する相続税理士 税理士が作成する申告書の重要部分は、ボックスに囲まれた数字の部分です。補助的に文章を添付することはありますが、申告書はとどのつまり、数字が重要です。作成する申告書の項目は定型的に決まっています。このような申告書を作成することが、税理士の業務です。相続税の申告書は、第1表から第15表まであります。記載の手順も、第1表から順に記載していけばよいというものではなく、必…
2019-02-07 [ 相続弁護士の最前線 ]
【紛争解決が弁護士業務の中心】事前対策に限界がある相続弁護士
相続税の相談を受け付けない相続弁護士 弁護士は相続税に関して、「わからないので税理士に確認してほしい」と言って相続税に関する依頼者からの相談を取り扱わないのが現状です。本来、弁護士は「当然、弁理士及び税理士の事務を行うことができる」(弁護士法3条2項)わけですから、税理士業務を行ってもよいと思われるのですが、努力不足の弁護士が多いのでしょうか。もともと弁護士は紛争解決が専門です。弁護士はモメ事し…
2019-02-05 [ 相続弁護士の最前線 ]
【弁護士と税理士ではモメるリスクに対する温度感が異なる】事前対策こそが要である相続税理士
モメるリスクに対して楽観的な相続税理士 モメ事になると税理士は関与できなくなります。税理士はモメ事に対して、好ましい事態ではないと判断するようです。税理士主導で作成された遺産分割案で合意がなされることはありますが、実際にモメた場合には、モメ事解決の中身については関与しません。税理士にとって、取扱業務の中にモメ事が含まれることはなく、モメ事は非常事態です。めったに起きないことですから、モメ事が起き…
2019-02-03 [ 相続弁護士の最前線 ]
【弁護士業務の最適解は一義的ではない】プロセス重視の相続弁護士 
弁護士の仕事の本質 敗訴してしまった事件でも、「弁護士先生が一生懸命に頑張ってくれたから満足しています」と言ってもらえる事件もあります。刑事事件での経験です。連続強制わいせつ事件で、ある医師が逮捕されました。医師免許を持っていたために、医師免許を死守することが家族の望みでした。被害者が何人もいたので、示談をしても追いつかない。立証が難しいと思われた事件まで追起訴になりました。立件された事件のうち…
2019-02-01 [ 相続弁護士の最前線 ]
【税理士は数字に着目して評価される】相続税理士に一番求められるもの
相続税申告において依頼者が考える最適解 依頼者が税理士に一番求めることは、おそらくは最適解である最終的な数字を正しく速やかに出すことではないでしょうか。依頼者の立場から考える最適解は、「誰が、どの財産を、どのように相続すると節税効果が最大になるか」でしょう。もちろん、税務申告はそんなに単純なものではありません。唯一絶対の最適解が存在するわけではなく、税理士によって考え方が異なります。広大地評価が…
2019-01-30 [ 相続弁護士の最前線 ]
【依頼者とのコミュニケーションが何より重要】相続弁護士にとっての依頼者とは 
遺産分割について利益相反がない複数の相続人から依頼 弁護士は、徹頭徹尾、依頼者のために力を尽くすことが職務ですが、基本的に想定している依頼者は単独であることが多いといえます。複数の依頼者がいれば、利益状況は異なるのが普通です。利益相反のある複数の依頼者から依頼を受けることはできません。これは、離婚において、夫からも妻からも依頼が受けられないのと同じことです。しかし相続は少し話が異なります。家族内…
2019-01-28 [ 相続弁護士の最前線 ]
【実質的な依頼者の意向は無視できない】相続税理士の依頼者は誰か
相続業務に関する実質的な依頼者 税理士に対する相続税申告の依頼者は誰かという問題があります。形式的な依頼者は委任状を書いた相続人なのでしょうが、実質的な依頼者は誰かということを考えると、奥が深い問題が存在することに気づきます。税理士事務所への依頼は分析的に考える必要があります。税理士との申告業務に関する委任契約への署名と、税理士への委任状への署名。この2つは別のものである可能性があります。委任契…
2019-01-26 [ 相続弁護士の最前線 ]
【相続人全員で一緒に相続税申告を行うのか】遺産分割でモメている場合の相続税申告
モメている相続事件では相続税申告も各自で行うのが通常 相続税の申告は、モメない限りは相続税の申告も全員で行うのが通例です。相続税申告は建前上、各自がするものですが、一緒にまとめてするのが普通のパターンなのです。しかし、モメていると事情が違ってきます。遺産分割協議も調わないし、相続財産の範囲にも争いが生じる可能性もあります。実際には、モメている案件では、むしろ相続税申告を相続人全員がそろってできな…
2019-01-24 [ 相続弁護士の最前線 ]
【相続人間で相続財産に関する情報格差がある場合も】相続税申告は誰がするのか
相続税の申告は相続人各自が行う 税務申告は税法上、相続人各自が行うことになっています。日本の相続税の納税方法は、まず、法定相続分に従って相続財産を相続したと仮定して、相続人全員が支払う相続税を計算し、その相続人全員の相続税額合計を、各自が具体的に取得する相続財産が相続財産全体に占める割合で割ることにより、各自が実際に負担する相続税額を計算します。つまり、その一家の相続において発生する相続税を計算…
2019-01-22 [ 相続弁護士の最前線 ]
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