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【早く現金化する必要があるかどうかがポイント】相続における不動産の売却方法[POSTED]:2019-04-30

【早く現金化する必要があるかどうかがポイント】相続における不動産の売却方法

相続において重要となる不動産の売却方法

不動産を処分する、つまり売却するとなると不動産会社の出番になります。
不動産の売却方法には「仲介」と「買い取り」の2つがあります。
簡単に説明しておきましょう。
「仲介」では、不動産の所有者から売却を依頼された不動産会社が、広告や不動産流通ネットワークなどを通じて購入者を探します。
購入者が見つかったら、不動産会社は売却・購入を仲介して、成約時に国土交通省の規定で決められた範囲の仲介手数料を得ることになります。
一方の「買い取り」は、不動産会社が直接、物件を買い取ります。
購入者を探さなくていいので早期に売却でき、直接の売買だから仲介手数料も不要です。
不動産会社は買い取った物件を自分でリフォームしたりして、価値を高めて、再度、売り出すのです。

相続においてどちらを選択すべきか

売却する側としては、「仲介」と「買い取り」、どちらを選択したほうがよいのでしょうか。
これは何を重視するかによります。
とにかく早く売却して現金化したいなら、買い取ってもらったほうが手っ取り早いですが、時間をかけてでもなるべく高く売りたいのなら仲介のほうが希望に沿った結果になる可能性が高くなります。

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