遺産相続弁護士の事件簿 -会社支配権争い [65件]sozoku.com
- 情報過多の時代における弁護士業務
- 法律知識は調査済み ここ数年間、相談内容のレベルが上がっている。かつては条文を読めばすぐに解決できる内容の質問を受けることが多かったが、最近は事前にしっかりと勉強をされている方が多い。 相続についていえば、相続税法改正をきっかけとした相続ブームの影響かもしれない。 テレビや雑誌であれだけ取り上げられれば、関心を集めるのも当然だろうが、知識にアクセスしやすくなったせいもあると思う。インターネッ…
- 配偶者選びは慎重に【グッチ】
- 事業承継において将来の経営者の最有力候補は配偶者 グッチ家の最後の経営者マウリツィオ・グッチ氏の妻、パトリツィア氏は、元々貧困家庭の出身であったが、上昇志向が殊のほか強かったという。その美貌で、グッチ家の相続人になる見込みだったマウリツィオ氏に近づき、マウリツィオ氏はグッチ家の猛烈な反対を押し切って結婚。パトリツィア氏は夫をそそのかして操り、グッチ株の過半数を取得させて乗っ取ったものの、財産目当…
- 商標権の怖さ【グッチ】
- 商標権侵害となる行為 「G U C C I 」はイタリアの G U C C I O G U C C I 社の登録商標であり、例えば権利者以外がカバンに「 G U C C I 」と付けると商標権侵害となる。仮に、グッチを離れたパオロ氏やロベルト氏が新たにカバンの製造・販売を始めようとする場合、自らのファミリーネームである「 G U C C I 」や自らの氏名を商品に表示することは可能だろうか。 G…
- 「兄弟平等」は命取り【グッチ】
- 事業承継においては、兄弟平等が命取りに グッチオ氏は、親心からか兄弟平等に株を譲渡。これが悲劇の始まりだった。兄弟であっても、家を出て家庭を持てば他人意識が強くなる。孫に代替わりすれば、なおさらだ。一族経営といえども、所詮他人の集まりとなってしまう。兄弟を平等に扱いたいという親心は、父親としては当然なのかもしれない。しかし、経営者の立場から考えれば失格。もっともやってはいけない形の譲渡である。 …
- 失われたブランド【グッチ】
- 第3世代の反乱 1921年にグッチオ・グッチ氏がフィレンツェにカバン工房として創業し、世界的ラグジュアリーブランドに成長したイタリアのファッションブランドであるグッチ。バッグ、サイフ、宝飾品、時計、服、靴などを幅広く扱う。グッチオ氏の三男で、2代目社長のアルド・グッチ氏は、グッチのロゴを商品に付けて「グッチ」ブランドを確立。世界展開に成功し、グッチは急速に成長した。1953年、グッチオ氏が亡くな…
- 会社を私物化されないために【三越】
- 企業風土を変える努力が必要 竹久みち氏が不当に事業に介入した時点で、不祥事事案としていち早く処理することが大切。コーポレートガバナンスの強化が必要だ。例えば社外取締役の招聘を検討したい。そもそも取締役は、代表取締役や業務執行取締役による業務執行を監視し、不正があった場合に正さねばならない。しかし、絶対王政が敷かれているなかでは、生え抜きの取締役では頼りなく、実効性のある監視を期待することはできな…
- なぜだ!流行語にもなったスキャンダル【三越】
- 愛人の関連会社との癒着が問題に 三越伊勢丹ホールディングスが運営する老舗百貨店。1673(延宝元)年に「越後屋」として創業した。その後、三井家の姓を取った「三井呉服店」となり、1904年には「三」と「越」を取って「三越呉服店」となり、現在の「三越」に至る。1972年4月に社長に就任した岡田茂氏は、「岡田天皇」「流通界の革命児」とまで呼ばれ、ワンマン社長として10年に渡り君臨し、絶大な権力を誇った…
- 絶対王政の復活【フジテレビ】
- TOBによるニッポン放送株の買い増しを検討 株主としての支配権を強化するため、TOBによるニッポン放送株の買い増しが考えられる。ライブドアがニッポン放送によるフジテレビへの新株予約権発行の差止を求めた際、フジテレビ側はライブドアによる「時間外取引」が不当な買い占め行為だと主張。ライブドア側はニッポン放送によるフジテレビへの新株予約権発行こそ不当だとして、法廷闘争に持ち込まれた。のちに和解したもの…
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「内容証明が届いた」「対立当事者に弁護士が就いた」「調停・裁判中」「調停・裁判目前」「弁護士を替えることを検討中」など、紛争性が顕在化している方は電話相談(初回15分)・メール相談(1往復のみ)・土日夜間の電話相談(初回15分)で対応します。
相続税を納める必要があり、
かつ遺産分割でもめている方は相談無料
来所 | ビデオ通話 | 電話・メール・土日夜間 | |
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相続税の納税義務があり、 かつ遺産分割でもめている事件 | 無 料 | 1時間:62,000円税別 | 電話:初回15分 メール:初回1往復 土日夜間:初回15分 無 料 |
内容証明が届いた事件 | 1時間:12,000円税別 ※来所困難な方に限り、 1時間30,000円税別にて 電話相談に応じます。 | ||
対立当事者に弁護士が就いた事件 | |||
調停・裁判中、調停・裁判目前の事件 | |||
弁護士を替えることを検討中の事件 | |||
その他、紛争性がある事件 (潜在的なものも含めて) | 非対応 | ||
税務に関する法律相談 | 1時間:50,000円~税別 | 1時間:100,000円~税別 | |
国際法務・国際税務に関する法律相談 | 1時間:100,000円~税別 | 1時間:150,000円~税別 |
来所 | ビデオ通話 | 電話・メール・土日夜間 | |
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内容証明が届いた事件 | 1時間: 12,000円(税別) ※来所困難な方に限り、1時間30,000円(税別)にて電話相談に応じます。 | 電話:初回15分 メール:初回1往復 土日夜間:初回15分 無 料 |
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対立当事者に弁護士が就いた事件 | |||
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税務に関する法律相談 | 1時間: 50,000円~(税別) | ||
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