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遺産相続弁護士の事件簿 -会社支配権争い [65件]sozoku.com

敵対的買収の今を追う
外国人による敵対的買収 「外からのクーデター」である敵対的買収は外国人によるものが多い。その外国人投資家による買収リスクとして着目したいのが、外国人株主比率だ。2015年3月末時点において、上場企業の外国人株主比率は 31・7%(東京証券取引所など4証券取引所「平成 26 年度株式分布状況調査」より)。現在も増加傾向にある。かつてはブルドックソースやサッポロホールディングスが敵対的買収に直面した…
2019-11-02 [ 会社支配権争い ]
    カリスマ創業者の挫折【アップル】
    カリスマ創業者の退任 1976年、スティーブ・ジョブズ氏が、スティーブ・ウォズニアック氏と共に、実家のガレージで創業したアップル。1977年、ジョブズ氏とウォズニアック氏は初号機「 A p p l e I」の成功後、マイク・マークラ氏から融資を得て、アップルを立ち上げた。その後、ウォズニアック氏が「 A p p l e I」に処理速度の向上や内蔵キーボードの搭載、外部ディスプレイへのカラー表示な…
    2019-10-31 [ 会社支配権争い ]
      家元の地位を争うことができるか【日舞花柳流】
      家元の地位は、法律上保護すべき地位といえるのか 跡目を争う場合、家元という地位が訴訟の対象となり得るのかが問題となる。地位の確認訴訟といえば、不当な解雇や内定取り消しの場合の従業員としての地位確認訴訟を思い浮かべる方も多いだろう。日本テレビの某アナウンサーの内定取り消しの際も訴訟沙汰となり、新聞を大いに賑わせた。雇用主と労働者の間の雇用契約に基づく法的地位を争うものだ。しかし家元は、先代家元による指名だけで決まり、契約に基づくものではない。家元について規定する法律もない。このような家元の地位は…
      2019-10-30 [ 会社支配権争い ]
        事前の一策、事後の百策に勝る【日舞花柳流】
        お家騒動における事前準備の重要性 伝統芸能では、「家元」という地位は非常に重要。有名流派の家元であるだけで、弟子が大勢ついてくる。だからこそ「家元争い」はお家騒動としてもっとも熾烈で、もっとも醜い争いとなりやすい。3代目壽輔氏はこの家元争いの事態を回避するために、生前に策を講じておくべきだった。事前の準備が疎かになったがゆえに、血みどろの争いに発展し、現在も解決に至っていないのだ。転ばぬ先の杖とはよくいったものだ。 生前に次期家元を指名し、家元として必要な稽古場などの資産を贈与 3世家元は…
        2019-10-29 [ 会社支配権争い ]
          「花柳流」を巡る血みどろの戦い【日舞花柳流】
          後継者の指名や遺言はなく混乱 日本舞踊の流派の一つで、日本最大流派ともいわれる花柳流。花柳流宗家の家元は代々、名跡「花柳壽輔」を襲名する。3世家元、3代目花柳壽輔(花柳若葉)氏には実子がいなかった。そのため、3代目壽輔氏は、叔父で自らの後見人であった2代目花柳壽楽氏の孫にあたる花柳貴彦氏を後継人として育てようとする。2003年、大学院卒業後に大手ゼネコンに就職していた貴彦氏を呼び戻し、宗家家元としての教育が施された。 その後、貴彦氏の後ろ盾であった壽楽氏が 2007年1月に死去。3代目壽輔は…
          2019-10-27 [ 会社支配権争い ]
            ステークホルダーとの良好な関係を最優先に【佐川急便】
            株を買い増して株主としての支配力を徐々に強める 光氏の代表権を剥奪し、クーデターを企てた旧経営陣の有力者である副社長2人を解任したのは見事であった。カリスマ経営者である清氏も2002年に亡くなった。光氏ら佐川一族が保有する佐川急便株は当時で合計20%程度であり、取引銀行など他の株主は社長側を支持する姿勢を明確にしているため、今となっては佐川一族の存在が経営を脅かすほどではない。 今後は、株の後ろ盾がない栗和田氏が、株を買い増して株主としての支配力を徐々に強める必要もあろう。ただ、株の買い増し…
            2019-10-26 [ 会社支配権争い ]
              クーデター前に旧経営陣を排除【佐川急便】
              クーデターを事前に察知していた 佐川急便の事例は、社長側が事前に反社長派のクーデターを察知していたと思われるクーデターの失敗例。クーデター失敗(仕返し)により、清氏に仕えていた旧経営陣が一掃され、栗和田体制が強固なものとなった。秘密裏にクーデターを準備することの難しさがわかる。クーデターを事前に察知していたという点で、社長側は経営者として優秀であった。栗和田氏は清氏と経営方針で対立していたようで、栗和田氏からすれば、邪魔な存在である旧経営陣を含めた佐川一族の影響力を一掃したかったのではないかと…
              2019-10-25 [ 会社支配権争い ]
                解任クーデターを返り討ち【佐川急便】
                社長の解任と再任が決まるという異常事態 赤いフンドシ姿の「飛脚」のキャラクターロゴや、「佐川男子」でもおなじみの陸運送会社である佐川急便。1957年、佐川清氏が京都・大阪間を中心とする飛脚業を興したことが始まり。1992年に東京佐川急便事件が発生。自由民主党の金丸信代議士が佐川急便側から5億円のヤミ献金を受領したとし、衆議院議員辞職に追い込まれた。この事件による巨額債務保証や特別背任事件の責任をとる形で、当時会長であった清氏は会長職を辞任。 その後、清氏の前妻の子どもである栗和田榮一氏が後継…
                2019-10-23 [ 会社支配権争い ]
                  クーデターに敗れた後の身の振り方【エイベックス】
                  競業避止義務違反に注意 依田氏が当時経営の支配権を確保しようとTOBを行っても、USENなどの協力会社の存在や、エイベックスファンの株主の抵抗を受け、成功していたとは考え難い。しかし、エイベックスを急成長させた依田氏の経営力(経営ノウハウ・人脈など)は相当なもの。これを活かさない手はない。そこで、新たな音楽会社でこれらを活かすことも考えられよう。実際、依田氏は2005年にドリーミュージックの筆頭株主となり、その後ドリーミュージックの経営に参画していた。ここで問題となるのが、取締役でもあった依田…
                  2019-10-21 [ 会社支配権争い ]
                    アーティストまで巻き込んだクーデター【エイベックス】
                    利益相反取引を理由とした辞任勧告 1988年創業の大手音楽会社であるエイベックス。創業当初は松浦勝人氏らにより設立された輸入レコードの卸会社であったが、1990年に自社レーベル「 a v e x t r a x 」を創設し、CD制作を開始。1999年に東証一部に上場するまで成長。小室哲也氏、TRF、安室奈美恵氏、浜崎あゆみ氏といったアーティストらと共に、音楽業界で一大勢力を築く。創業から4ヵ月後に顧問としてエイベックスに加わった依田巽会長は、1995年に社長を兼務。経営の中心となって、創業メ…
                    2019-10-19 [ 会社支配権争い ]
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