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遺産相続弁護士の事件簿 -会社支配権争い [65件]sozoku.com

ウルトラマンの身売り【円谷プロ】
映像制作会社の孫会社となった円谷プロ ウルトラマンシリーズで有名なテレビ番組や劇場用映画の製作会社である円谷プロダクション(円谷プロ)。「特撮の神様」と呼ばれた円谷英二氏が創業。円谷プロは創業当時、英二氏の出身会社である東宝との結びつきが強く、東宝の出資を受けて法人化。円谷プロは東宝の子会社となった。その後、ウルトラマンが大ヒット。 3代目円谷皐氏(英二氏の二男)がオーナーとして円谷プロの経営にあたった。円谷一夫氏が4代目社長を継いだが、その後、円谷家で経営権を巡ってお家騒動が勃発。その一方…
2019-09-27 [ 会社支配権争い ]
    特許庁を舞台とした「kimijima」商標の争い【君島グループ】
    相続紛争から商標紛争へ 場所を変えて特許庁でも君島家の兄弟は争っていた。事の発端は、君島明氏側が登録した商標(登録第5135313号)。この商標は、欧文字「 k i m i j i m a 」を大きく中央に据え、図形と組み合わせたものである。これ以前に、君島一郎氏の本妻の由希子氏・長男の立洋氏サイドも商標出願していた。しかし、この時に登録できた商標は、立洋氏の氏名の欧文字「 t a t s u h i r o k i m i j i m a 」の商標と、由希子氏のイニシャル2文字「YK」の大き…
    2019-09-25 [ 会社支配権争い ]
      銀河系兄弟の相続争い【サムスン電子】
      兄弟間の相続紛争 「SAMSUNG」のロゴでおなじみの、韓国国内最大の家電・電子部品メーカー。近年、スマートフォンやタブレット端末でよく見かけるようになった。創業者のイ・ビョンチョル(李秉喆)氏は、1987年に死去。サムスングループは、イ・ビョンチョル氏の指名で三男のイ・ゴンヒ(李健熙)氏が引き継いだが、グループ企業の株式などの相続財産に関する遺言は存在しなかった。 2012年2月、イ・ビョンチョル氏の長男イ・メンヒ(李孟熙)氏が、イ・ゴンヒ氏に対し、サムスン電子に出資しているサムスン生命株…
      2019-09-23 [ 会社支配権争い ]
        昭夫氏の単独政権下で巻き返しはあるのか【ロッテグループ】
        株主としての地位を高め、経営権を取り戻す 武雄氏が昭夫氏以外の者(例えば宏之氏)を後継者としたい場合にはどのような対策を講じる必要があるだろうか。韓国は儒教文化が強く、創業家の長男が家業を継ぐのが一般的だ。武雄氏が、日韓ロッテグループの経営権を握る昭夫氏ではなく、長男の宏之氏を後継者にしたいと希望することも当然考えられる。 宏之氏が復権するために必要なのは、失った経営権を取り戻すことだ。そのためには、ロッテグループでの株主としての地位を高め、経営の支配権を取り戻すことが有効であると考えられる…
        2019-09-21 [ 会社支配権争い ]
          兄弟経営は不安材料【ロッテグループ】
          「後継者は1人」が事業承継の大原則 兄弟経営は、うまくいっている時はよいが、両親の死や業績悪化などをきっかけに崩壊する傾向にある。例えば、兄弟間の待遇差に二男が不満を持ち、両親の死をきっかけにその不満が爆発して兄弟が対立するケースや、長男が経営全般を、二男が営業をそれぞれ分担していたが、業績悪化をきっかけに責任をなすり付け始め、会社が真っ二つに割れたケースなど。 これらのケースで共通していえることは、先行き不安が生じたり、環境が変わったりすると、兄弟間であっても強い他人意識が芽生えるというこ…
          2019-09-19 [ 会社支配権争い ]
            兄弟げんかは資産管理会社でも【ロッテグループ】
            資産管理会社の構成 重光家の資産管理会社は、2グループ全13社で構成される。 一つは、ロッテホールディングス株28.1%を保有する大株主である「光潤社」。会社組織としては単体のものだ。武雄氏が代表を務めるが、光潤社株は宏之氏が50%、昭夫氏が38.8%をそれぞれ保有している。 もう一つのグループは「L第1投資会社」「L第2投資会社」というように、1から12までの番号が付与された12の株式会社から成る「L投資会社」グループだ。12社のうち少なくとも何社かの代表は、武雄氏が務めている。この12…
            2019-09-17 [ 会社支配権争い ]
              韓流ドラマを地で行く財閥の権力闘争【ロッテグループ】
              日韓をすみ分けて兄弟経営 「お口の恋人」でおなじみのロッテや、プロ野球の千葉ロッテマリーンズを傘下に収めるロッテホールディングスを中心とするロッテグループ。1948年に重光武雄(辛格浩)氏が創業。1965年の日韓国交正常化を機に韓国に進出し、韓国ロッテグループは百貨店やホテルを中核とした「ロッテ財閥」といわれるほどの企業グループに成長。ロッテグループは、重光家を中心とした巨大多国籍企業となる。 武雄氏は、その長男の重光宏之(辛東主)氏と二男の重光昭夫(辛東彬)氏と共にロッテグループを支配。宏…
              2019-09-15 [ 会社支配権争い ]
                ブランドイメージ維持の重要性【君島グループ】
                会社の存亡にかかわるブランドイメージの維持 ブランドは商品の信用を示す重要な役割を持ち、他の競合製品との差別化に寄与するもの。ブランドイメージを維持できるか否かによって、企業の収益が大きく左右される。君島ブランドは、スキャンダルやお家騒動によりイメージが悪化し、君島王国の崩壊につながった。これは君島ブランドに限ったことではない。ブランドイメージが不祥事で汚されるとどうなるのか。三菱自動車工業や雪印乳業の事件はご存知の方も多いだろう。 三菱自動車工業は、三菱グループが使用する「スリーダイヤ」で…
                2019-09-13 [ 会社支配権争い ]
                  君島王国の崩壊を防ぐには【君島グループ】
                  スキャンダルのニュースバリューを下げる スキャンダルの原因となった人物が経営トップに就任し、その会社の顔となると、マスコミが面白がって飛びつき、大々的に報道される。途端に、その会社のブランドにスキャンダラスなイメージがつき、会社の売上が落ち込んでしまう。つまり、スキャンダルのニュースバリューを下げることがポイントとなる。特にオートクチュールの世界はブランドイメージが重要なので、イメージダウンによる事業へのダメージは計り知れない。実際、明氏のスキャンダル報道後、君島グループの経営は悪化した。 …
                  2019-09-11 [ 会社支配権争い ]
                    「K I M I J I M A 」ブランドはどこに【君島グループ】
                    会社経営権を巡る闘争 一郎氏の死去から2日後の7月16日、君島グループの取締役会が開催され、自身のスキャンダルで平取締役に降格されていた明氏が代表取締役に就任。取締役は明氏、恭子氏、一郎氏の実母、一郎氏の秘書となり、全て明氏側の人間であった。7月19日の葬儀・告別式の現場で、経営権に関する一悶着があった。立洋氏は、明氏が斎場に行くことを認める条件として、自らが君島グループの代表取締役に就任することを要求し、明氏はこれを拒否したようである。 一郎氏の遺言内容 君島グループの経営権を巡る争…
                    2019-09-09 [ 会社支配権争い ]
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                      商標登録を行いました「磯野家の相続」