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遺産相続弁護士の事件簿 ~実際にあった相続トラブル

遺産相続弁護士の事件簿

ブログ・相続最前線

遺言の増加に伴う争族。認知症の疑いによる無効を防ぐためには
2021-10-14
相続税対策や相続争い(争族)における養子縁組』で氏は変わる?
2021-09-10
相続税申告が間に合わないときには
2021-09-01
相続税の申告期限を過ぎるとどれくらい損する?
2021-08-31
配偶者居住権と注意点
2021-04-15
    相続・遺産分割で金融資産の換価に時間がかかるわけ【銀行編】
    2019-10-29
    相続・遺産分割で金融資産の換価に時間がかかるわけ【証券会社編】
    2019-10-29
    【不動産の遺産分割で悩む相続人の方へ】換価分割か代償分割か。譲渡所得税と相続税【遺産分割で…
    2019-10-25
    【戸建て・譲渡所得税・小規模宅地等の特例】相続・遺産分割で不動産評価が複雑なわけ
    2019-10-21
    【AI弁護士?】AIで対応できない遺産分割調停【遺産分割調停と弁護士業務】
    2019-10-13
    ブログ・相続最前線

    磯野家の相続相談室

    磯野家の相続相談室

    相続の学校 最新記事一覧

    Q69.遺言がある場合でも、遺産分割協議を行うことがあるか
    あり得る 遺産分割調停 遺言がある場合、 遺言が優先するために、遺産分割協議を行う必要はない。 では全くないのかと言うとそうではない。 相続人全員の合意によって、遺言とは異なる内容の遺産分割協議を成立させることができる。ただ実際に、 遺言の中身は特定の 相続人に対して有利になってることが多い。受益相続人にとってみると、あえて遺言の中身とは違う遺産分割協議をする理由はない。せっかく遺言によって有利になっている自分の取り分が、遺産分割協議で覆されるわけなので、 当然といえば…
    2020-03-19 [ 相続Q&A ]
    Q68.遺産分割をやり直した場合の税務面におけるデメリット
    贈与税がかかる場合有 遺産分割のやり直す必要が発生する場合がある 遺産分割がいったん成立したものの、何らかの事情で前提が変わった。遺産分割が前提にしていた事情について、相続人間で争いが発生した。新たに 遺言が見つかった。 遺産分割をやり直す際に注意が必要なことがある。税金のことである。一旦有効に遺産分割が成立した場合に、遺産分割によって取得した財産は相続人の財産となる。その相続人の財産をまた別の相続人に対して渡すわけだから、贈与が行われたと認定される可能性を心配しなければ…
    2020-03-16 [ 相続Q&A ]
    Q67.法定相続分にこだわることのデメリット
    トータルな損得を考えるべき(納税額も含めた) 法定相続分はもらう権利がある これは間違いないが、金科玉条のように法定相続分にこだわってしまうと、なかなか遺産分割協議がまとまりにくい。1円まで突き詰めて、損得勘定を計算している相続人もいるが、法定相続分へのこだわりを、ある程度は諦めた方が良い場合もある。 まず法定相続分にこだわってしまうと、 遺産分割協議がまとまりにくい。ある部分では妥協をして、 早期の解決を図るということも一つの方法である。端的にあまり欲張らない方が良いと…
    2020-03-13 [ 相続Q&A ]
    Q66.遺産分割協議が長引くと、相続税額に影響を与えるか
    特例が使えず 遺産分割にはいつまでにまとめなければいけないという期限が存在しない まれ10年単位で継続している遺産分割協議もある。 長くかかる原因としては、遺産分割調停という一つの手続きでは終わらないということがある。遺産分割数を進める上での前提問題、具体的に言うと相続財産の範囲などに争いがあると、個別に訴訟手続きをしなければならない。不当利得返還請求訴訟などを重ねていくことでどうしても時間がかかってしまう。遺言があったとしても遺言が無効であるという主張が出てくると、遺言…
    2020-03-10 [ 相続Q&A ]
    Q65.弁護士を頼むべきか
    弁護士抜きでの交渉は期限を区切って打ち切る。一定以上の時間がかかるということは無理な証拠。 遺産分割協議や遺産分割調停において、代理人として弁護士を依頼するかどうか 弁護士に依頼するタイミングについては、よく相談を受ける。相続紛争については、弁護士に依頼するかどうかに関して逡巡するケースがある。というのも元々は家族同士の争いなので、血が繋がっている者同士で話し合いば足り、わざわざ弁護士に依頼する必要がないのではないか、と考える方がいるからである。 ところが相談にいらっしゃ…
    2020-03-07 [ 相続Q&A ]
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    相続税評価額を考慮せず最終取得額を決定
    相続税の節税を意識しない遺産分割に
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    遺産分割の紛争に関与できない
    時価と相続税評価額の差を無視した遺産分割に
    相続税額のみを考慮し、不公平な遺産分割に
    弁護士と税理士の協働が必要!
    弁護士による遺産分割と、税理士による相続税申告は不可分
    遺産分割の内容で相続税納税額が大きく変わる

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